テレワークにおける組織市民行動と社会的物質性との連関
本稿はテレワーク環境における組織市民行動に関して社会的物質性の視座から考察を行った。主にフッサールの現象学およびウィトゲンシュタインの言語ゲームに依拠して社会的物質性の議論を整理した。これを通じて、自然主義的な態度から当該研究を行うことが困難であることを示した。
日本テレワーク学会関西支部および日本情報経営学会「社会的物質性の研究プロジェクト」研究会 合同研究会(於:大阪市立大学梅田サテライトキャンパス)