障がい者の創作活動支援を目的としたデザイン
本研究では,障がい者の創作活動の支援のあり方について,これまでの先行研究に加え、新たにデザインの視座から問題の解決を試みた。障がい者の作品の芸術性や独自性について歴史的文脈を概観し、作品の二次利用や創造活動の環境調査について考察した結果、障がい者の創作活動の支援においては、ノーマライゼーションの理念のもと,彼らの表現の意味について理解・共感して取り組むことが問題の解決に繋がる可能性があるという結論に至った。
広島市立大学