龍谷大学図書館蔵黒谷上人語燈録元亨版翻刻および総索引
龍谷大学図書館蔵元亨元(1321)年版『黒谷上人語燈録』について、翻刻と総索引の作成を行った。『黒谷上人語燈録』は法然(1133-1212)の言行録であり、元亨元年版は版本の中で最古のものである。 翻刻と総索引の作成にあたっては本文のみならず同時代ごろの振り仮名も対象とし、豊富な日本語史資料を提供した。担当箇所は本文篇・索引篇(共同作業であるため担当範囲分出不可)と研究篇の「龍谷大学図書館蔵『黒谷上人語燈録』のオ段拗長音表記」である。
1-578、603-617
勉誠出版