龍門文庫蔵『中務内侍日記』鎌倉末期写本 翻刻
阪本龍門文庫蔵『中務内侍日記』鎌倉末期写本の翻刻を行った。本資料は、『中務内侍日記』最古の写本である。本資料は鎌倉王朝和文資料であり、王朝和文系統の転写本における比較的古い仮名書き漢語の用例を得ることができる。本稿は広島大学日本語史研究会において輪読した成果である。 担当箇所:全巻の翻字 著者名:広島大学日本語史研究会 *メンバー:佐々木勇・小川真央・川北晋子・坂水貴司・植村志保・大野綾香・加藤ふみ・最所あきこ・菅近晋平・柆田真由美・服部芳野・西浦瑞姫
『国語教育研究』、広島大学国語教育会
第54号