上醍醐寺藏一切經目録 翻刻
上醍醐寺蔵の一切経目録は、江戸時代の天保14(1843)年に、上醍醐の密教院の僧、光心が書写したものである。本翻刻は「著書」業績1の別冊影印篇の一部である。翻刻にあたっては、付箋に書き込まれた諸情報を含めて翻字し、原本の現状を極力再現するように努めている。本翻刻によって、古目録の資料提供のみでなく、現存の宋版一切経との対照も容易になった。 担当箇所:翻字、原稿作成、最終点検 著者名:森岡信幸、坂水貴司
『醍醐寺叢書目録篇 醍醐寺藏宋版一切經目録 別冊 影印篇 第四部』、汲古書院