『発掘歎異抄』
『歎異抄』に語られる親鸞浄土教の本質が、浄土仏教という一つの宗教の宗派内にとどまらないことをあらゆるジャンルの現象を取り上げながら論じた。「太陽の塔」のもつ意味、岡本太郎の思想的意味、博多の万行寺での七里恒順師の教化活動、演劇、映画などを通して、親鸞浄土教の普遍性を論じる。
みずのわ出版