『無礙光　浄土教論集二』

「本願と同朋同行」、「親鸞の伝えたかったこと」「法然と親鸞」、「無常と永遠」、「『歎異抄』の救い」、「親鸞聖人の晩年」の六本の浄土教関係の論文を収録した浄土教論集。「本願と同朋同行」では親鸞にとっての「本願」の意味と、浄土真宗の教団としてのあり方の特徴となる「同朋同行」の関係を考察する。「親鸞の伝えたかったこと」は親鸞の主著である『教行信証』の膨大な内容から、そこにこめられた親鸞の中心思想を考察した。

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