『四十八願講義』
『無量寿経』に説かれる法蔵菩薩の「四十八願」は浄土教の原点というべきものであり、これをどう解釈するかで浄土教祖師の見解が分かれる。浄土教の原点に立ち返って「四十八願」を考察するとともに、法然や親鸞といった浄土教の祖師がそれをどう解釈し、自己の思想を形成したかを論じる。また現代の浄土教のあり方を考察する。全16回の連続講義に付属文書を添える。
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