J-REIT(日本型不動産投資信託)の事業特性と実体的利益調整
日本型不動産投資信託(J-REIT)が初めて東京証券取引所に上場して20年近く経過、順調に市場規模を拡大しながら投資家も多様化し、資産運用や決算処理の透明性が求められてきた。税法上の措置等の制約の下、分配金を支払っているため、業績予想を踏まえた利益調整を行っている可能性があり、J-REITの事業特性と実体的利益調整(Real Earnings Management)について報告した。
日本管理会計学会 2020年年次全国大会(於名古屋商科大学)