論文

基本情報

氏名 三根 直美
氏名(カナ) ミネ ナオミ
氏名(英語) Naomi MINE
所属 広島経済大学 教養教育部会
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

「『論理国語』における言語活動を取り入れた授業提案-『「である」ことと「する」こと』(丸山真男)の場合-」


単著・共著の別

単著

著者

三根直美

担当区分

概要

新しく設置される「論理国語」では,「書くこと」に3割から4割強の配当が明示されている。『「である」ことと「する」こと』を使って,どのような「読むこと」「書くこと」の指導過程をとることで,「書く」力は高まっていくのかを考察した。「である」論理と「する」論理で現代社会を分析する文章を書かせた結果,① 自分の問題として受け止められるテーマの設定② 構成メモにより思考の枠組みを作成した後,生徒同士の相互批評を行う過程を踏んで,文章を書く③ 「接続詞」の働きを取り上げたレッスン④ 評価の観点の簡略化,文章評価後すぐの返却等を提案した。2020年度奨励研究の成果の一部である。

発表雑誌等の名称

『広島大学附属中・高等学校中等教育研究紀要』

出版者

広島大学附属中・高等学校

第67号

開始ページ

91

終了ページ

102

発行又は発表の年月

2021/03