本発表は、オーストラリア政府の依頼によるもので、国際教育学会のメンバーおよび32カ国の文部大臣ないし政府教育担当を集め、オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカそして日本の国際教育交流の現状と10年先の展望を検討する内容である。本発表は、日本の国際教育交流に影響を与えそうな要素(アジア地域での巨大留学生マーケットおよび経済の発展、アジア太平洋地域において国際教育のリーダーシップ的役割を取ろうとしている様々な団体の動向、日本における教育会改革、世論等)を検討し、今後の日本の動向を予想した内容である。(英語での発表)