第14章『ネットスーパーの核心」を執筆。高齢化社会に伴う買い物難民の増加を見越して、2000年ころからネットスーパー事業への参入が相次いだ。しかし、各社の思惑と異なり、ネットスーパーの顧客は働き盛りの若い世代で、日常の買い物のすべてをネットスーパーで代替するという「買い物全部代行ニーズ」と呼ばれるニーズを持った世帯であった。このニーズに対応するためには、店舗型ネットスーパーよりも倉庫型ネットスーパーが適していること、また倉庫型ネットスーパーの運営上の課題やそれを乗り越える工夫などについて、エブリデイ・フレスタの事例に基づき検討した。清水信年・坂田隆文編著、ほか13名。第14章を担当。
第14章