営業プロセス管理とどう向き合うか
SFA(Sales Force Automation)は、営業活動効率化の切り札として、多くの企業から注目されている。ただ、SFA導入によって、自社の営業活動の標準的なプロセスを設定することで、効率化が進む反面、志向が硬直化するというデメリットも生じる。SFAの功罪とは、営業プロセス管理という管理様式自体に内在する功罪そのものであるということを、SFAへの先進的な取り組みの事例の分析に基づいて報告した。(科学研究費補助金・課題番号1630227による助成研究の一部。)
日本商業学会関西部会
2005年11月月例会