Unintended Interaction: How Subjective Interpretation Generates New Business
企業間関係においては、往々にして、関係開始当初は予想もしなかった新展開が起こる。こうした予想もしない新展開を説明する理論の候補は多数ある。ネットワーク理論では、ネットワーク構造が関係のあり方を決めるとされる。またパワー論では、パワー関係(ないし依存関係)が関係のあり方を決めるとされる。あるいは経済学的には、経済合理性が関係のあり方に影響を与える。本研究で取り上げた事例では、そのどの理論を当てはめても、上手く説明しきれないことを確認。研究の進むべき方向を提示した。(共同研究:原頼利・細井謙一・王怡人・竹村正明)
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