百貨店販売員行動の分析視角
人的販売研究の成果を百貨店店頭へ応用することで、人的販売研究の進むべき方向を検討した論文。百貨店販売員行動は、人的販売研究の成果を応用することで説明される部分が多いけれども、派遣店員間の協調と対立の問題は現在のアプローチでは扱い得ない問題であること、又、この問題はマーケティング・チャネル構成企業間の協調と対立を反映したものであり、「マーケティング・チャネル問題の縮図」と呼ぶべき問題であるということを指摘した。
神戸大学大学院経営学研究科博士課程モノグラフシリーズ
№9202