「近世の水運と航海」
近世の海運と航海というテーマで,瀬戸内海を題材に論述した。とくに幕藩体制下の「モノ」の移動を,中四国や九州を結ぶ南北の「海の縦断道」という視点からとらえ,また「ヒト」や「情報」の動きという視点から,政治・外交,社会,文化について総合的にその特色を論じた。
『瀬戸内海の文化と環境』、瀬戸内海環境保全協会