「平和と安全保障を学習する地理歴史科と公民科の実践的な授業改善の視点 : 教師たちの実践とインタビューを通して」(査読有り)
胤森 裕暢 ・内藤 伸之介・堀 隆博・新谷 和幸
本研究は、筆者らの小・中学校及び関連施設への調査研究等をふまえ、高等学校の社会系教科で の平和学習の実践の改善に求められる視点を、広島の高校教師たちによる実践・評価そしてインタ ビューを通して、学習内容、学習方法、単元構成の面から明らかにしてきた。またこれら実践的な 視点を踏まえ、高校の社会系教科で平和への安全保障を学習するなかで重要となる公民科「政治・ 経済」の授業モデルを単元指導計画を立てて示した。
社会認識教育学研究
鳴門社会科教育学会
第40号