『知音』(『呂氏春秋』)から考える-多様な視点の獲得に古典を生かす一つの方法
・現代文・古文・漢文を問わず、日常の学習を小論文で括る学習の提案である。ここでは「かけがえのない友」を自由に定義させた後、「知音」を学習、「友」について分析して小論文を作成。『徒然草』「同じ心ならん人と」と「相手依存の自己規定」の学習後、作成した小論文を読み合い、作文との違いを確認して、再度小論文を作成、読み合い、コメントしあって、考えさせた。
『国語科研究紀要』
第41号