言語のもつ豊かさを認識させる授業のあり方Ⅰ-語彙を中心として-
・心で受けとめ人と人とを結ぶ「ことば」の豊かさを子どもたちに感得させるために、語彙を豊かにする授業のあり方を考えた。詩や小説の文脈に即して行う語彙指導や、詩の言葉や新聞からの言葉の採集、心情表現辞典の作成という取立て的に行う語彙指導の実践例に学び、見通しを持った計画的な展開の必要性を述べた。
『国語科研究紀要』
第24号