言語で表現するよろこびを感得させる授業のあり方Ⅰ-創作短歌を読み合う-
・言語で表現するよろこびを感得する上で不可欠なのは、自分のことばが受けとめられるよろこびであると考え、短歌の創作を通じてそうした場を教室に作ろうとした。学習の多様な場面で読解を踏まえた短歌創作を重ね、最後に自身の心情を詠むまでの実践である。他者の作品の良い点を褒めること、批評の観点を整理し高めることで意欲を向上させようと取り組んだ。
『国語科研究紀要』
第25号