子どもの読書体験を生かす-こんな小説を読みたい-
・教科書教材としての小説を、生徒の読書生活との関わりから見直そうとしたものである。中1、中3、高1、高3の4学年を対象に図書室で2時間程度の読書を行い、動機、話し合いたいテーマ、登場人物について、あらすじ、気に入ったフレーズ、紹介文の作成を書かせ、材料とした。その分析と考察をふまえて、小説教材のあり方、授業展開の見直し、読書指導のあり方について提案を行った。 共著者:岡本惠子、三根直美
『国語科研究紀要』
第29号