新学習指導要領の下での授業実践-伝統的な言語文化の学習における小・中・高・の連関について- (1)
・新学習指導要領では「伝統的な言語文化」の学習が強調されており、小・中・高を見通した、新たな視点での指導をどう考えていくべきか、教科書教材をもとにアンケートによる意識調査を行い、分析・検討した。小から中にかけて古典嫌いが増えるのに、高校では好き、古典を必要と思う割合も増える。人間の内面や生きる姿などに踏み込む授業の必要性、教材の重複、継続性等の検討の必要性を確認した。 共著者名:吉田裕久、山元隆春、三藤恭弘、羽島彩加、朝倉孝之、岡本惠子、新治功、西原利典、増田知子、松本小百合、三根直美
『広島大学学部・附属共同研究紀要』
第40号