・中・高等学校国語科の教育実習について、実習生へのアンケート、附属学校教員の分析・考察を中心に、現実にどのように行われているのか、そしてそこにどのような課題が生じているのか、について明らかにすることを目的とした。アンケートによれば実習の前と後では学生の「授業」に対する捉え方が大きく変化していることがわかる。理論を実習での経験に照らして受容するようになり、さらに探ろうとする姿勢が見られるようになる。
共著者名:吉田裕久、山元隆春、朝倉孝之、岡本惠子、新治功、末廣鈴江、土本勝彦、西原利典、三根直美、宮本浩治