ワーキングメモリと発達障害ー教師のための実践ガイドー
ワーキングメモリとは、情報を操作する能力であり、脳のメモ帳のようなものだと考えられます。このワーキングメモリに問題があると、幅広い学習の障害になります。たとえば、読字障害、算数障害、発達性協調運動障害、注意欠陥多動性障害、自閉症スペクトラム、不安症などです。この本はそうした学習に困難を抱える人たちのワーキングメモリの特徴とその支援の仕方を解説しています。
北大路書房