強迫性障害に対する松木メソッドの適用
強迫性障害に松木メソッドと呼ばれる催眠療法を試み、その効果について考察した。松木メソッドを用いることで、セラピストはクライアントの催眠現象をコミュニケーション・ツールとして利用することができ、セラピストとクライアントは治療的なトランス空間を作り出すことができた。さらに、クライアントの中核的テーマにもアプローチすることができた。
日本臨床催眠学会
第21・22巻