解決志向ブリーフセラピーにおける援助過程の実際
実際の心理的援助過程で解決志向ブリーフセラピーを用いた事例を複数提示し、その援助過程を検証した。解決志向における会話を、「問題−行動」軸と「感情−行動」軸に分けると4つの象限に分類できる。問題−感情トークから解決−行動トークに移行させていくことが重要であると考察した。 共著:菊池梯一郎・上手幸治・中山公彦・鵜殿明日香・下田芳幸
九州大学心理臨床研究
第22巻