教育領域における催眠の活用の可能性
スクールカウンセリングと学生相談という教育領域で催眠を用いた二事例を報告し、教育領域における催眠の活用について検討した。結果として、外的阻害要因が少なく、意識的に考えすぎて行動につながらないケースには、催眠は無意識からの行動を促進する原動力になると考察した。
臨床催眠学
第13巻