児童養護施設における生活空間と心理的援助空間の枠組み
児童養護施設における心理棟設立という物理的環境の設計に際し、人の心の問題を扱う心理士がどのように関与したのかを報告した。結果として、心理士が心理棟設計に参加したことで、建築士、ケアワーカーとの橋渡しの役割を担うことができ、心理士が「枠」を守ることのできる物理的環境を作ることができた。 共著:上手幸治・上手由香
日本学校メンタルヘルス学会
第16巻
第2号