カリキュラムリソースの使用による授業構想・評価の差異の分析
教師教育の視点から,現場の教員や実習生はどのようにカリキュラムリソース(学習指導要領や教科書などの授業作りの媒体すべて)を解釈・使用して自分の授業を構想するのか,自分の授業をどのように評価して次の授業以降の方向性を決めるのかを明らかにすることを目的とした。授業構想や授業評価の分析において,カリキュラム制定が有効なフレームワークとして機能することが確認された。本研究は,令和元年度 広島大学学部・附属学校共同研究プロジェクトの助成を受けている。
全国数学教育学会第52回研究発表会(オンライン開催)